2022.04.01
おおさか調査委員会 編集部

本記事では大阪市の乳児一般健康診査についてご説明します。

大阪市で子育て中・子育てを考えているパパさん・ママさんは、チェックしてみてください。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う、店舗・施設・イベント情報について

営業時間、定休日の変更、掲載中のイベントなどが中止、延期される場合があります。事前に公式サイト等でご確認ください。また、衛生対策に関する指示は店舗・施設・イベントに従ってください。

乳児一般健康診査の概要

健康診断の内容

お子さんの病気の予防と病気の早期発見、そして健康保持と増進を目的として乳児一般健康診査を実施しています。問診、診察および健康指導、発達などの検査を行います。基本料金は無料です。

これらの検査以外に必要な検査や治療などは自己負担となります。

対象者

大阪市に居住する乳児

  •  乳児(前期):身体測定、診察、保健指導・・・生後1~2か月
  •  乳児(後期):身体測定、診察、保健指導・・・生後9~11か月

この機関はあくまで目安なのですが、乳児の受診票の有効期間は満一才の誕生日の前の日までとなるのでご注意ください。

受診票はいつ・どこで貰えるの?

乳児(前期:生後1~2か月)の受診票は、母子保健手帳とともに交付します。

乳児(後期:生後9~11か月)の受診票は、3か月児健康診査の際に交付します。

受診票の交付は、いずれもお住まいの区の保健福祉センター保健業務担当で行います。受診票ご利用の際は必要事項を記入し、医療機関に提出してください。

受診方法

検診は大阪市が委託する医療機関で実施されます。

いずれのも受け付け・問い合わせ先はお住まいの区の保健福祉センター保険業務担当となります。

区名郵便番号所在地電話番号
530-8401北区扇町2-1-2706-6313-9882
都島534-0027都島区中野町5-15-21(分館)06-6882-9882
福島553-8501福島区大開1-8-106-6464-9882
此花554-8501此花区春日出北1-8-406-6466-9882
中央541-8518中央区久太郎町1-2-2706-6267-9882
西550-8501西区新町4-5-1406-6532-9882
552-8510港区市岡1-15-2506-6576-9882
大正551-8501大正区千島2-7-9506-4394-9882
天王寺543-8501天王寺区真法院町20-3306-6774-9882
浪速556-8501浪速区敷津東1-4-2006-6647-9882
西淀川555-8501西淀川区御幣島1-2-1006-6478-9882
淀川532-8501淀川区十三東2-3-306-6308-9882
東淀川533-8501東淀川区豊新2-1-406-4809-9882
東成537-8501東成区大今里西2-8-406-6977-9882
生野544-8501生野区勝山南3-1-1906-6715-9882
535-8501旭区大宮1-1-1706-6957-9882
城東536-8510城東区中央3-5-4506-6930-9882
鶴見538-8510鶴見区横堤5-4-1906-6915-9882
阿倍野545-8501阿倍野区文の里1-1-4006-6622-9882
住之江559-8601住之江区御崎3-1-1706-6682-9882
住吉558-8501住吉区南住吉3-15-5506-6694-9882
東住吉546-8501東住吉区東田辺1-13-406-4399-9882
平野547-8580平野区背戸口3-8-1906-4302-9882
西成557-8501西成区岸里1-5-2006-6659-9882
出張所郵便番号所在地電話番号
東淀川区淡路出張所533-0023東淀川区東淡路4-15-106-6322-0101

そのほかの問い合わせは以下まで

大阪市こども青少年局子育て支援部管理課母子保健グループ

住所〒530-8201
大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)
電話06-6208-9966
FAX06-6202-6963
メールメールフォーム

大阪府以外で乳児一般健康診査を受診した場合

大阪府以外で乳児一般健康診査を受診した場合は、以下のように助成金がでます。

健診の種類助成上限額
乳児一般健康診査前期6,578円
乳児一般健康診査後期6,578円

対象者は大阪府外(または大阪府でも委託医療機関以外で受診した場合)の病院で受診もしくは、大阪府内の病院であっても大阪市が発行した受診票を使わなかった場合となります。

助成金は上限金となっており、この金額を超えると自己負担となります。また健康保険などの適用となる場合は助成対象外となります。

助成金の申請書はそれぞれの市の乳児一般健康診査等費用助成申請書をご利用ください。そのほかに乳児に健康診査に使った費用の領収書の原本が必要になります。

領収書には以下の4点が記載されている必要があります。

  1. 医療機関の名称、所在地
  2. 受診者又は保護者氏名
  3. 受診年月日
  4. 乳児の健康診査に要した領収金額(健康保険等適用外の記入のあるもの)

また母子健康手帳と保護者名義の銀行口座の分かるものをお持ちください。申請期限は健康診査を受けてから1年以内となります。

まとめ

いかがでしたか?定期的な健康診断は、お子さんのすこやかな発育を定期的にチェックできるだけでなく、産後のお母さんのケアや、子育ての悩みを相談するきっかけにもなるでしょう。

きちんと受けることで、お子さんの発育の記録も残すことができるので、いざという時の大切な情報にもなります。

産後の大変な時期ですが、きちんと受診するようにしましょう。