2021.08.27
おおさか調査委員会 編集部

府民のためのコロナ対応を

このことから学ぶべきことは、「運用病床」「確保病床」といった言葉遊びにかまけるのではなく、実際に即応可能なコロナ対応病床を、病院関係者と協議の上、どのように確保し続けるのかそのための予算をはじめ必要な措置をいかに講じるか、ということです。

大阪で間違いなく起こった事実は、病床に入ることのできなかった患者が発生し、そして自宅で亡くなった事例もあるということです。

そして、そのことを十分に検証し、計画の改定に真摯に活かせていないことです。大阪府に、そして知事に決定的に欠けているのは、政策判断を間違えたということに対する謙虚な姿勢です。

吉村知事、ムキにならず冷静になって、指摘はしっかりと受け止めて、府民のためにコロナ対策に取り組んでください。

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