2021.08.03
大阪都構想の住民投票、否決されるも、住民の選択は骨抜きに
住民投票はそもそも何度もするものではありません
本来は政治は知事や市長の首長と、議員からなる議会により決まっていく話です。
しかしそこで決めきれない事柄について、「最終決断」を直接住民に委ねることが「住民投票」制度です。
とてつもなく重い話であるはずで、本来こんな短期間に二度もやっていること自体が制度趣旨を分かっていないとしか思えない暴挙です。
気に入らない結果だったからと何度もやり直すなら、そもそも住民投票をやる必要が無いではありませんか。
住民投票の実施には何十億円も掛かっています。金だけでなく、その間大量の職員リソースも割いており、それを他のこと(コロナ対策も)に回せ得ることを考えれば、「勝つまでじゃんけん」をやってきたことにもっと国民もマスコミも問題視せねばならないのではないでしょうか。